①キーの高い曲ばかりで練習する
キーの高い曲(自分では歌えない曲)って、無理矢理に出そうと歌うため、喉が閉まり、かなりの負荷がかかってしまうため、声が枯れてしまったり、かすれてしまう原因になりますし、喉を痛める原因にもなります。
カラオケなどで、アルコールやタバコを摂取しながらや、歌うのなんてもっての他です。
これ、実はかなりやっている人多いと思います!
キーの高い曲を歌えることって憧れですよね~でも絶対にやめてくださいね!
私自身、元々低音ボイスで、高いキーの曲を出すことに憧れもあり、無理に高いキーの曲を歌っていたこともありました。
結果、声が枯れ、しばらく歌えない状況に陥ったこともありました。
ですので最初は、無理なく自分で歌いやすいキーに設定してから練習しましょう。
②長時間声を出し続ける
こちらも、かなり喉に負担がかかるためやめましょう!
初心者の場合、15~20分位を目安に短期集中でおこないましょう。
ボイトレは、粘膜の発声器官を刺激するので、長時間の練習は喉に負荷がかかってしまいます。
長時間練習すればいいというものでもないので気を付けましょう!
③モチベーションが上がらない時に歌う
人間誰でも、モチベーションの波はあります。
気持ちが上がらない時の練習はやめましょう!
集中力がなくなったり、雑になってしまいます。
どうしても練習しないと不安でしたり、ライブ前などは、気分転換してから練習するようにしましょう!
モチベーションは、結構大事な要素の1つなので、侮るなかれ!
④イヤフォンを付けての歌唱
これやっちゃう人も多いですが、音程の善し悪しの判断が出来なくなってしまうのでやめましょう!
プロのアーティストを聞きながら歌っていると、なんだか自分まで歌えているようなさっ核に陥ります。
悪魔のささやきですよ~
気を付けましょうw
⑤高負荷の筋トレをおこなう
ボイトレをおこなう際に、歌唱の練習以外に、筋トレを推奨されることが多々あります。
全くやらないのが良いわけではないですが、過度な筋トレは逆効果なのでやめましょう!
特に、胸周りの筋肉を付けすぎると、
・ブレスのコントロール
・音程のコントロール
・抑揚のコントロール
などはできにくくなります。
2.正しい練習方法を解説!
①自分に合ったキーの曲、もしくはキーを下げて練習する
自分の好きな曲で構いません。
まずは、無理しないよう、自分が出しやすいキーの曲、又は、キーを下げて練習してみましょう!
②適度に休憩を入れる
長時間の声出しは、喉に負担がかかるためやめましょう!
必ず、休憩を挟んで、こまめに水分補給もしてください。
常温の水が良いです!
③リフレッシュする時間や、気分転換も必要です!
練習したくないときはしない!w
集中出来るときにしましょう。せっかくの練習が台無しになります。
違うことしてると、意外に歌いたくなってくるものです。
私自身も、当時はモチベーションの波は凄かったです。
最初のうちは、
「頑張ってやらなきゃ!」
と思って、無理矢理練習をしていたのですが、
・集中力が続かない
・歌が雑になる
・歌いたくなくなってくる
などの悪循環でした。
色々考えた結果、練習しないが1番でした。
他の事やってる時の方が意外に、歌いたくなってくるものなんですねw
1回歌から離れてみましょう~
④イヤフォンなしで、しっかり自分の声や音程を聞きながら歌いましょう!
時には、自分の歌を録音して聞いてみるのもいいですよ~
楽器などがあれば、音程の確認も出来るのでなお良し!
あくまで聞くだけにしましょう!
⑤軽いランニングや、筋トレにしましょう
本当に軽くで大丈夫!
肺活量を上げるための軽いランニングなどはおすすめです!
ランニングは、私自身もやっておりました。
肺活量が上がるため、声体力も上がり、ライブやカラオケなどで連続で歌い続けても疲れなくなりました!
3.まとめ
この記事では、ボイトレ初心者がやってはいけない練習方法5選と、正しい練習方法について、私の体験談も交えて、書いていきましたが、参考になりましたでしょうか。
歌ってなかなか成長過程が見えにくく、不安になることが多く、モチベーションを保つのが難しいと思います。
「上手くなってるのかなぁ、、、」
「この練習方法で合ってるのかなぁ、、、」
とか考えちゃうことも、、、
何事も、急激に伸びることはないので、焦らずじっくり、正しい練習方法で継続していってくださいね。
ある時急に、出なかった音程が出たり、歌えなかったキーの曲が歌えたりする時がきますよ。
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